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「エマ」 6巻 森薫 /エンダーブレイン 

エマ (6)表紙からして暗い展開を予想させますね。…ん、考えてみると、こういう内容を暗示するような表紙ってめずらしいかも。

内容はといえば、表紙の印象どおりの展開。なにせ、目次が最初の話以外はずっと「最悪の出来事(×章)」ですもんね…。一体どうすれば光がみえてくるのかさっぱりわかりません。
筋を追ってみると大きな出来事がいくつもあるのに、どうも話が進んでないような気するのはどうしてだろう。私が期待していたような盛り上がる場面がなかったからかなー。7巻が待ち遠しいです。

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お久しぶりです 

気がついたらずいぶん間があいてしまいました(汗)
特に何かあったわけではないのですが、夏休みを挟んで仕事がちょっと忙しくて、気持ちに余裕がなかったのでした。もう復活!ですけどねっ。

「ブログも夏休み」状態の間に本もマンガもいろいろ読んだので、書きたいなーと思うものはぽちぽちとアップしたいと思います。

『サマー/タイム/トラベラー』 新城カズマ /ハヤカワ文庫JA 

サマー/タイム/トラベラー (1)  ハヤカワ文庫 JA (745)     サマー/タイム/トラベラー2

『サマー/タイム/トラベラー』ってとてもいいタイトルですよね。こういうタイトルの本は必ず手に取ってしまうという人は案外多いんじゃないかな。
それがひと夏の、高校生の、幼馴染の女の子が時を駆けてゆくのを見送る男の子が語り手の話とくれば、もう・・・ねえ?(笑)
せっかく読むのなら夏のうちに、と先週から読み始めました。
私はこの作家さんの本を読むのは初めて。読み始めは正直「うーん、私には”読みやすい”感じではないなあ」でした。物語の中心は卓人、コージン、涼、饗子、そして悠有の5人の高校生なのですが、彼らが話すことが私にはちょっと難しくて…(汗)最初は一生懸命考えながら読んでいたのですが、途中から「そうか、雰囲気で読めばいいんだ」と気がついて(もちろん、彼らの言うことをきちんと理解して楽しめればなおいいのでしょうが、私は細かいことを考えすぎると全体が楽しくなくなっちゃいそうだったので)、そこからはさくさくと読めました。
そう、難しく考えることはないんですよね。これはSFだけど、青春小説で、私の読み方はかなり「青春小説」の方に傾いていたけれど、きっとそれでもいいんだと思う。

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『マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ』 今野緒雪 /集英社コバルト文庫 

マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ黄、白、紅、それぞれの今を切り出して重ねて「ミルフィーユ」仕立てにしてあるのですね。特に大きな事件が起こるわけではなくて、なんとなくインターバルといった感じ。今回は「軽い気持ちで読んでたら予想外のところで泣かされちゃった」とかいうのはなしでした。
私は実は黄薔薇姉妹にはあまり思い入れがないのですが、今回はこの話がいちばん楽しかったです。由乃の妹はもう彼女に決まり、ですね。どんどん進みたい由乃のさらに上を行く感じがなかなかいいです。思わずにまにましながら読んじゃった。
あと自分でも「え、そうなんだ」とちょっと驚いたのですが、最後の紅薔薇姉妹の話が祥子さまと祐巳の話でちょっとがっかりしたんですよ。今はそれよりも瞳子ちゃんとどうなるのかが気になって仕方がないようです(笑) ま、きっとそれはこの先しっかりと語られるのでしょうからそれを楽しみに待ちたいと思います。

『アルレッキーノの柩』 真瀬もと /ハヤカワ・ミステリワールド 

アルレッキーノの柩ヴィクトリア朝ロンドン、<十二人の道化クラブ>というアヤしげな名前のクラブに集まるひとくせもふたくせもありそうな紳士淑女たち、魔女伝説、それにつながる公爵家に伝わる呪い…どれも面白そうな設定です。
それから、主人公の藤十郎は下宿を追い出されて途方にくれているところを公爵から声をかけられ、クラブに届けられた脅迫状について調査をすることになるのですが(後にこれが連続殺人事件へと発展していく)、その際彼には「クラブのメンバーそれぞれに3回尋問することができる。質問された者は正直に答えなければならない」という権利が与えられるんですよ。これも「面白そうじゃん!」ととてもわくわくしたのですが。
思っていたよりも盛り上がれなかったというのが正直なところ。一番の理由は主人公の藤十郎が好きになれなかったことだと思います。それ以外の登場人物も私の中では今ひとつピンとこなくて、読んでいてもなかなか人間関係が頭の中で整理できず、中盤でちょっと読んでは「あれれ?」と戻るということが何度かありました。
これがもしもっと人の気持ちから離れた物語だったら、登場人物の好き嫌いはあまり関係なく楽しめたのかもしれませんが…。
あとは、先に書いた「権利」が話にどう生かされるのかを楽しみにしていたので、その使われ方がちょっと物足りなかったです。
なんていうか、ツボと微妙に違うところ(全然離れているわけではないと)をつかれている感じがずっとしていたような。…ということは、ちょっと何かが違ったら大ハマリだったのかな。そう思うと他の作品も読んでみたい気もします。

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