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『秋期限定栗きんとん事件 下』 米澤穂信 

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
感想を書くのが遅くなりましたが、上巻を読んだ勢いもあって、発売日に買って一気読み。

放火事件の犯人は予想したとおりだったけど、予想外でちょっとびっくりしたこと、深読みしすぎていて肩透かしをくらったことなどいろいろあって楽しかったです。上巻を読んでから下巻を読むまで1日空いて、そのときは「なんでもう一日待って一気に読まなかったんだっ!」とじりじりする気持ちでいたのだけど、今思うとそのおかげであれこれ考えた(勘ぐった、かも;)から余計に楽しかったのかな。

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『秋期限定栗きんとん事件 上』 米澤穂信 

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)
小市民を目指す小鳩くんと小佐内さん。春、夏ときて今度は秋。本当に楽しみにしていました!

発売日にいそいそと買いに行って、まず目に入ったのが帯の
「小鳩くんに、彼女ができました。」
え、え、ええ!?ここでものすごく動揺したのは私だけではないはず。だって、私の中では小鳩くんの相手はどうしたってやっぱり小佐内さんなんだもん…。

すぐに読みたかったけど、上巻を読んだら続きが気になるに決まっている。だったら下巻の発売を待って一気に読もう!としばらく我慢、がまん。
で、昨日の夜、「2日で読み終えればちょうど発売日(11日)だよね」と本を開きました。

…これが失敗だった!2日で読むはずが、読み始めたら止まらずうっかり夜中までかけて一気読み。
おまけに続きが気になって寝られやしない;

小佐内さんは笑顔の下に何かを隠しているよね?
でもって、明らかにアヤしいあの人の目的はいったい何?
更に最後に明らかになった事実。え、その人にも裏があったの!?

ああもう、明日が待ち遠しい!

『光』 三浦しをん 

光
突然の津波によって島民のほとんどが死んだ美浜島。そこで生まれ育ち、生き残った3人はある秘密を抱えて島を離れる。そして20年の歳月が流れた。

『光』というタイトルからは想像していなかった生々しさに最初は戸惑ったものの、すぐに物語りに惹きこまれ一息に読み終えました。三浦しをんさんの作品すべてを読んでいるわけではないけれど、読むたびに違う文体や雰囲気には驚かされます。
とりわけ様々なかたちで描かれる理不尽な暴力には、読んでいて昏いところへ気持ちがずぶずぶと引きずり込まれていくようなこわさがありました。

読後には、人が抱え飲み込んでいるものへの怖さが少しと、なにに対してなのかよくわからない空虚な気持ちが残り、今もそれを持て余しています。
自分が見ていると思っているものは、どこまでが本当なんだろう。結局人はひとりなのかな。

『たまさか人形堂物語』 津原泰水 

たまさか人形堂物語
この本、図書館の新着案内の中にあったのを見て「え、新刊出てたんだ!」だったので、手元にくるまでどんな話なのかはおろか、装丁も厚さも全く知りませんでした。
図書館のカウンターで受け取った時の最初の印象は、「薄いなあ」。で、本を開いた時は「字、大きめだなあ」。なんだかんだいって物語のボリュームと話の長さを結びつけて考えがちな私は、今回はさらっと気軽に読める感じなのかなーと、ものすごく軽い気持ちで読み始めました。

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