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「ちはやふる」10巻 末次由紀 

ちはやふる(10) (Be・Loveコミックス)
前の巻を読んだときは入ってきた新入生にまだなじめない感じがしていたのだけど(私が、ですよ)、この巻を読んで、新入生を迎えたことでそれぞれがまた強くなったんだな、と思いました。
みんなの真っ直ぐさに、読んでいるこちらも背筋が伸びる思いです。

「一生懸命」取り組むこと、目標に向かってひたむきに努力することがとてもかっこいい。みんな素敵です。

わたしはまつげくん贔屓なので、特に彼には壁を越えて大きくなってもらいたい!

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立川志の輔さん らくご会 

立川志の輔さんのらくご会。
チケットに印刷されたタイトルによると、第26回とのこと。もうそんなになるのか…。

チケットを取ったはいいものの予定日も近いので行けるかどうか心配だったのですが、特に問題なく聴きに行くことができました。行けてよかった!

今日は短めの現代ものが2席と古典1席の3席。
何も考えずに笑える新作落語もいいけど、やっぱり古典が聴きごたえがあっていいなあ。
今日お演りになった「徂徠豆腐」は以前にも聴いたことがあるのだけど、前と違う印象。細かいところを変えているのかな?とても新鮮な気持ちで聴きました。
同じ演目でも演じる人によって全然違う印象なのも面白いけど、同じ人が演じる噺が年月とともに変化していくのも面白いですね。…って語れるほど落語に詳しいわけではないのですが;

『うさぎ幻化行』 北森鴻 

うさぎ幻化行 (創元クライム・クラブ)
飛行機事故で命を落とした義兄が残した「音」の記録。義兄にうさぎと呼ばれていたリツ子は、この記録が自分宛てではないのではと感じる。もう一人のうさぎとは誰なのか。音の向こうに隠されたメッセージとは?

北森さんの作品は、すごく好きだと思うものと、うーん…と思うものに結構はっきりとわかれるのですが、今回は後者かなあ…。
全体の仕掛けは面白いと思うし、複雑に絡み合ったものが向かった結末もいいのだけど、ひとつひとつの謎解きが私にはちょっと理屈っぽくて、素直にああそうかと思えなかったので。

とはいえ、もっと北森さんの作品を読みたかったと思う気持ちに変わりはなく、とても残念です。
未読の作品がまだあるし、機会をみつけて再読もしたいなと改めて思いました。

『天国旅行』 三浦しをん 

天国旅行
全て心中をテーマにした短編集ということなので重たい話ばかりなのかと思ったら、そうではありませんでした。話によって語り口も雰囲気もガラリと違う。「心中」の扱い方も様々で、しをんさんの引き出しの多さを感じます。

私が好きだなと思ったのは「森の奥」と「初盆の客」。
こうやって好きな話を挙げてみると、自分がどういう話が好きなのかがよくわかりますね。
この本を読んだ人同士でどれが好きだったかを話すとお互いの好きな本の傾向がつかみやすいんじゃないかなあ、と思います。

「ダーリンは外国人 with BABY」 小栗左多里&トニー・ラズロ 

ダーリンは外国人 with BABY
会社の先輩がもうずいぶん前からこのマンガのファンで、これ以前に刊行されたものは借りて読んでいました。
産休に入るときにその先輩が「貸そうと思って準備してたのに、持ってくるのを忘れちゃった~~」と言っていたのを、あやめ草さんのところで紹介されていた中にタイトルを見て思い出しました。

で、早速読んでみました。
単純に面白いと思うけど、やっぱり今読むと先のことをあれこれ考えながら読んでしまいますね。
改めて感じたのは、ここは譲れない!というポイントって人それぞれなんだなあということ。
このマンガだとどうしてもお国柄からのギャップというふうに読んでしまいがちだけど、私と作者さんは同じ日本人でも考えは違うんですよね。ということは、私と相方だって当然違うわけで。当たり前といえば当たり前のことなんですけれどね。

笑って、考えて、今の私には2度美味しい一冊でした。

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