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『光』 三浦しをん 

光
突然の津波によって島民のほとんどが死んだ美浜島。そこで生まれ育ち、生き残った3人はある秘密を抱えて島を離れる。そして20年の歳月が流れた。

『光』というタイトルからは想像していなかった生々しさに最初は戸惑ったものの、すぐに物語りに惹きこまれ一息に読み終えました。三浦しをんさんの作品すべてを読んでいるわけではないけれど、読むたびに違う文体や雰囲気には驚かされます。
とりわけ様々なかたちで描かれる理不尽な暴力には、読んでいて昏いところへ気持ちがずぶずぶと引きずり込まれていくようなこわさがありました。

読後には、人が抱え飲み込んでいるものへの怖さが少しと、なにに対してなのかよくわからない空虚な気持ちが残り、今もそれを持て余しています。
自分が見ていると思っているものは、どこまでが本当なんだろう。結局人はひとりなのかな。

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