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『野良女』 宮木あや子 

野良女
毎日楽しくやってきたけれど、ふと気がつくと将来への不安が目の前にちらつく。そんな年頃の女5人の、たたかいの日々というか幸せ探しの日々というか…。

とにかくシモネタが多いのだけど、どの登場人物もそれを「晩ごはん何食べたい?」みたいに普通に話すものだからいやらしさはないですね。体の不安からDVまで結構ディープな内容のはずなのにそれを感じさせないのがすごい。女同士のおしゃべりのあの勢いがそのまま、いや、パワーアップして本になった感じです。まあ実際は、あそこまであけすけに話すことはさすがにないけど。男の人が読むと「オンナってこんな会話してんの!?」って感じなのかなあ。
時々思わず噴出しそうになりつつさくさく読み進んで、気がついたらまとめの最終話。

面白かったです。
でも、好きかというと、あまり好きではないかなあ。
たぶん彼女たちと私が高校で同じクラスだったら、きっと同じグループにはいないと思うのですよ。好き嫌いじゃなくて考え方とか楽しいと思うこととかが違ってて。
そのあたりのズレのせいか、どっぷりハマることなくどこか冷めたまま読んじゃったように思うのです。
これがミステリとかSFとかなら自分と切り離して読んでいるからたいていのことは受け容れOKなのですが…。

『セレモニー黒真珠』が大当たりでかなり期待していたため、好みじゃなかったのが残念。

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