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『八日目の蝉』 角田光代 

八日目の蝉 (中公文庫)
ずっと名前は知っていたけれど、守備範囲ではないと思っていたので角田さんの本は初めて。
手に取ったのは帯の「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした」が引っ掛かったから。どういう話なのかが気になって思わずレジへ。

誘拐は決して許されない罪だと思う。どんな事情があったとしても、希和子がしたことを肯定はできないし共感もできない。そのはずなのに、気が付くと彼女と気持ちを合わせてしまい、何度も泣きそうになりました。
たくさんのものを奪ったけれど、かけがえのないものを与えたのかもしれない。でもやっぱり許されることでは・・・と頭のすみでぐるぐる考えつつ読み終えました。

面白かったのかどうかは、正直よくわかりません。
ぐいぐい引き込む小説の力はあったと思うけど、内容をどう消化していいのか持て余している自分がいます。

ただ、最後に見えた光が心に残っています。彼女たちがあの光の中を歩いていけたらいいな。

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