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『半落ち』 横山秀夫 /講談社 

半落ち先日映画を見てから、読もうか読むまいか迷っていたこの本。結局原作がどうだったのか知りたい気持ちが勝って、読みました。

横山秀夫さんの小説を読んだのはこれが初めて。
評判がいいことは知っていましたが、私の守備範囲ではないような気がして手を出さずにいたんです。だから、映画をきっかけに読もうと思ってはみたものの、難しいんじゃないかなー読みにくいんじゃないかなーと(<なんとなくそういう印象を持っていた)思いつつ読み始めたところ、思いがけず読みやすくてびっくり。警察小説を読み慣れていない私にもするすると読め、しかも読み始めたら止まらない。章ごとに語り手が変わることにも特に違和感は感じないし、目線が変わることで「みんなが梶をどう見ていたのか」を説明ではなくて自分の気持ちで感じられたような気がします。
終盤は出先で読んでいたのですが、結末は映画でほぼわかっていたにもかかわらず涙が出てきて困ってしまいました(苦笑)

映画を見てから読んだから、どうしても登場人物には映画の役者さんをあてはめて読むことになりますよね。
だから、読んでいる間中、寺尾聡の穏やかな顔がちらちらしてました。難しい役だと思うのに、素晴らしい演技だったなあと改めて思います。

もうひとつ意外だったのは、映画と小説の印象がさほど変わらないこと。
もちろん、映画を先に見たということもあるとは思いますが、予想よりもエピソードが削られていたり、登場人物が変わっていたりということが少なかったように思います。
原作のポイントを押さえた映画だったということなのかな。

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コメント

映画は未見です

何年も前に原作本を読み、
それから横山さんにハマり、
何冊も購入して現在に至ります。
最近は2時間ドラマなどにもよくなってます。
彼の作品は、警察内部のドロドロが描かれているシリーズが、たまらなく面白いです!

いい映画だと思います。

寺尾聡をはじめ、役者さんたちの深い演技がとても印象に残りました。
決して台詞は多くなくても、それぞれが抱えていることがちゃんとわかる、そんな映画だったと思います。

横山さんの小説ははじめてでしたが、日記にも書いたとおり、思ったよりもよみやすくて引き込まれてしまったので、他の作品もぜひ読んでみたいと思っています。

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映画 『半落ち』 のこと

写真など人気blogランキングへ 今日はどのくらいにいるかな 最近は、たまたま映画を観る事が多いです。今夜の映画 『半落ち』 には色々考えさせられました。元警部で最愛の妻を殺害した夫役の寺尾聡さんは、優しい時間と違う印象でした。優しい時間の時は、やや虚ろな感

  • [2005/03/25 01:50]
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